貼り物系
稚内珪藻調湿・消臭タイル 豊ヘルス


稚内珪藻調湿・消臭タイル


稚内珪藻頁岩
稚内珪藻頁岩は、北海道の天北地域(稚内地域)で採掘され、単細胞珪藻プランクトンが堆積してできた珪藻土が、地圧と熱による地質的変成を受けて岩石化したページ状岩石です。 珪藻土に比べて、珪藻が変質した数ミクロンの微細な細孔による針状集合した球状(マリモ状)の微細で構成されており、その細孔の容量が多いため、一般的な珪藻土より、3倍以上の吸湿・放湿機能を発揮する特性を持っています。 この吸湿・放湿機能は、湿度が60%以上に湿度が高くなると急速に吸湿を行い、湿度が下がると放湿し、常に室内空間の湿度を60%前後に調整する自律性呼吸調湿機能をもち、抜群のアンモニア消臭機能ももち、遠赤外線を放出します。
深呼吸する岩石
「稚内珪藻頁岩」は、調湿機能を持った内装用壁材としてのセラミックスタイル・左官用塗り壁材・石膏ボード類などに配合したり、粒状物を床下または収蔵庫の棚などに敷きこんで使用することにより、室内空間の温度を調湿と消臭することができます。 しかも自律性深呼吸調湿ですから、吸湿・放湿のためのエネルギーは不要、ランニングコストもかからず、経済的です。 また、調湿素材として様々な応用ができますから、より最適な室内環境づくりが可能になります。
稚内珪藻頁岩状態 稚内珪藻頁岩の電子顕微鏡写真 一般的な珪藻土の電子顕微鏡写真

■稚内珪藻頁岩の確かな機能■
図-上2つ
「稚内珪藻頁岩」と他の吸湿材との、相対湿度90%RHの湿度状態と相対湿度50%RHの湿度状態に於ける24時間毎の吸放湿の2サイクル時の率量と速度を測定した比較グラフです。
図-右
「稚内珪藻頁岩」と、他の消臭材との、アンモニアに対する消臭実験比較測定図です。

調湿建材に於ける調湿と調湿機能について
調湿とは、材料の吸放出作用によって、湿度の変化を抑制して、室内を適度な湿度状態になる様に自然に湿度を調整することを云い、その適度な湿度状態を保ち・維持する調整作用の力を調湿機能といいます。
適度な湿度はインフルエンザ感染を予防
インフルエンザウィルスは50%以上の湿度で急速に死滅する。35%以下の低湿度になると長時間に亘って生存し続けます。湿度を60%前後の適度な状態に調湿する事で、インフルエンザの感染を予防する事ができます。

相対湿度と微生物の相関関係及び結露発生例

近年は微生物科学者によって乾燥性カビの
発生が研究されている
家庭用器具からの水蒸気発生量
名称 適用 発生量(g/h)
なべ22cm系

やかん中型

浴槽
入浴人物
浴場
盛んに沸騰、ふたなし
一般、ふたあり
盛んに沸騰、ふたなし
一般、ふたあり
湯面積0.5u、二人入浴

 
1400-1500
500-700
1300-1400
50
500-1000
1000-1500
500-1000
住居内、隅角壁、壁の下隅部分、押入れの床及び隅角部は、温度が低い為結露(湿気が水滴になる現象)が生じやすい

やさしいカラーリングで穏やかな雰囲気に、確かな実績と優れた機能

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