代替材ーRD
呼吸する羊毛断熱材・Wool Breath

Wool Breath
ウールブレス
W o o l  B r e a t h
呼吸する羊毛断熱材

地球温暖化防止にもつながります
地球温暖化防止のため、再生可能な資源を活用。現在オーストラリア・ニュージーランドの草原に約2億頭の羊が飼われています。副資材のポリエステルは主としてペットボトルから製造されるリサイクルポリエステルを使用。製造エネルギーは極めて少なく、優れた断熱効果により省エネに貢献します。
冬、家の中は暖か。夏は冷気を逃がさない優れた断熱性能
寒い地域から暑い地域まで広地域、そして多くの部位(外壁・天井・床など)で'次世代省エネ基準'を満たす断熱材としてご使用頂けます。特にロールタイプは優れた断熱性能を発揮します。
優れた調質性で内部結露とも無縁です
壁の中には「ジメジメした湿気」がいっぱい。このジメジメが壁の中で結露を起し「内部結露」となります。「内部結露」が起こると壁の中で「カビ」が発生し、周辺にある木材を腐らせます。腐った木材はやがてシロアリのすみかとなり、木材はシロアリに食い荒らされる…。こんな状態を放っておくと家が壊れてしまいます。ウールブレスならウールの優れた調湿性の働きで、壁の中はいつも適度な湿度が保たれさっぱり!内部結露も起こりません。(国土交通省防露認定取得)
吸音性にも優れた自然素材の断熱材
ウールは吸音性に優れ、室内の反響音や屋外の騒音を抑える働きがあります。2階や3階の床衝撃音を抑えるために床にウールブレスを使うというのもよい方法です。ウールブレス厚さ100mmのもので吸音性は0.73(250〜2000Hzにおける吸音率の平均値〜建材試験センター検査結果〜)あります。一流ホテルのロビーが静かで話がしやすいのは、カーペットやカーテンにウールが使用されているからです。
雨漏りがしても乾きが早いから安心
ウールは、ウロコ状スケールに覆われているのです。その表面層にはすぐれた撥水性があります。ウール繊維表面の撥水性によって、ウールはいつも乾いた状態に保持されます。
ウールは400年以上の耐久性
400年前にベルギーで生産されたウール製のタペストリーがいまだに京都の祇園祭で使用されている程、ウールは耐久性の高い素材です。だから、家に使っても長〜い間安心ですよ!
優れた断熱性能と弾力性
等級4、次世代省エネ基準に対応した断熱材
ウールブレスは断熱性能を持っています。ウールは繊維1本1本にクリンプ(縮れ)を持っています。その特殊な構造によって多くの空気層が生まれ、高い断熱性と保温性が得られます。広い地域、多くの部位(屋根・天井・壁・床など)でお使いいただけます。
断熱材を評価する上で見逃されているのが「弾力性」です。形状が柔軟で弾力性のあるウールブレスは、隙間なく施工する事により、断熱性を高めます。
バージンウール (財)日本建築総合試験所
ロールタイプ 熱伝導率(w/m・k)
V-100R 0.040
V-60R 0.040
リサイクルウール (財)建材試験センター
シートタイプ 熱伝導率(w/m・k)
R-110 0.044
R-60 0.044
*(財)日本建築総合試験所、(財)建築試験センターJIS A-1412-2に基ずく試験


(真壁造りの場合)

(大壁造りの場合)
使用素材・物質 用途 安全
ウール繊維 主素材 空気中では腐らない/毒性の指摘なし
リサイクルポリエステル 福素材 毒性の指摘なし
岩塩より摘出の非塩素系ホウ酸 防虫・防カビ・難燃剤 非揮発性の無機質/毒性の指摘なし

(隙間を作らずタッカーにて内壁側へしっかりと留めます)

(カットする時は刃先の長い鋏を使用)

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